忘れられた存在

“忘れる”
人間の欠陥部分と思われがちです。
しかし、忘れるということは非常に大切なことなのです。
もし、すべての物事をすべて記憶できてしまったら。
次のことは考えられず、過去に引きずられるつまらない生き方しかできないでしょう。
人生において、良いことよりも嫌なことの方が圧倒的に多いのです。
嫌なことばかりが記憶に残ります。毎日が鬱状態です。
程よく忘れることで、印象の強い、“良いこと”が記憶に残っていくのです。
忘れるってスバラシイと褒め称えつつ、学校の忘れ物を後悔する毎日です。

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