■究極の選択
665 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2005/04/16(土) 14:01:29 ID:jH9uUcdv0
町の外れの洞窟に妖怪が住み着いたという噂を聞きつけ勇気ある一人の若者が妖怪退治に向かった。

ところが洞窟にいたのはごくごく普通の老人で、ニコニコしながら若者に向かって手を差し出してくる。
「握手したいんだな」
若者はそう思い老人に近づくと老人は突然差し出したその手を若者の股間にのばし、2つの玉をグッと握りしめた。
「なにするんだ!!手をはなせ!!」
若者は怒鳴ったが、老人は玉を握ったまま。そして若者にこう囁いた。
「プラス2?マイナス2?」
どうやら若者にどちらかを選べと言っているようだった。
そこで若者はとりあえず「プラス2」と答えると老人はあっさりと握っていた手をはなしてくれたのだった。

ほうほうの体で洞窟から若者は逃げだしたが、股間には妙な違和感が。
そこでズボンとパンツをおろして見ると玉が4つになっていた。
慌てた若者はそのまま町医者の所にかけこみ、何とかしてくれと泣きついた。しかし医者は
「増えた2つを切ることはできるが、手術で切るのは非常に危険です。
それよりももう一度老人の所へ行って、 今度は『マイナス2』と答えたらいいじゃないですか」

名案だと思った若者は洞窟に戻り、ニコニコしている老人に近づいた。
すると老人は先ほどと同じように若者の玉をグッと握りしめてきた。
「しめた!」と思い待っていると、老人がこう囁いた。
「プラス4?マイナス4?」
→こ、これは、プラス4を選ぶしか…

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