■ルパン
幻のルパン8世!!
拡大したやつを紹介しておきます。
ルパン8世
現在製作進行中
ルパン+SF+名探偵、三倍楽しめる娯楽作
少女の持つペンダントに、何やら事件のニオイが。それにしても次元の表情いいですね。
賛否両論色々あれど、やっと私達のもとへとルパンが帰ってきます。泥棒という上着をサラリと脱ぎ捨て、「自由に生きている」人間として活躍します。ルパンはいつものように軽薄に、時として
ハードボイルドに。次元はあくまでもクールに。五右衛門少しも騒がず。そして、紅一点の不二子ちゃんは、よりセクシーかつ上品に。
さらにグレードアップして、三倍楽しめるというこの「ルパン8世」。三倍速で見るか標準で見るか、決めるのは貴方です。乞う、御期待。
●スタッフ
製作…藤岡 豊、ジャン シャロハン
プロデューサー…平野 博昭
チーフプロデューサー…りん たろう、ペルナルド デリエス
チーフプロデューサー補…橋本 三郎、フルーノ ピアンキ
原作…モンキーパンチ
キャラクターデザイン…荒木 伸吾
設定デザイン…もと のりゆき
設定文芸担当…丸山 正雄
脚本…金子 裕、高頭 航(?)
右手に奥刀。左手に手鍔は昔の話。22世紀の五右衛門の頬にはヘッドフォンが!
宇宙空間でルパンと不二子のランデブー。しかし、不二子のスーツは艶めかしいね。
「ユリシーズ31」に引き続き、東京ムービーとDICフランスとの提携第2作目となったこの「ルパン8世」。設定は一応、3世の子孫である8世が探偵となって、22世紀の未来を舞台に活躍するというもの。残念ながら、仏側のTVコードとの兼ね合いで、次元は
ペロペロキャンディをくわえ、五右衛門はレーザー剣を持つはめになってしまったのだけれど、銭形警部は例の調子でルパンを追いまわすし、ルパンと不二子は狐と狸の関係だし、作品の
ムードと各キャラクターの関係は旧作そのまま。ファンの皆さん嬉しいじゃないですか。
何はともあれ、フィフティ・フィフティの形で進められる、この“コオ・プロダクション”(共同制作)は、これから先「ルパン8世」、「コブラ」、「シャーロックホームズ」と、素晴らしい作品を生み出してくれそうな気配です。日本での放映がいつになるか楽しみです。
時代と場所は変われども、本質はちっとも変わっちゃいない。後で泣きをみるのは誰だ?
→結局、泣きをみたのは、製作スタッフだったわけですね(´∇`;)