■無免許運転
4歳児が究極の未成年運転 [2005年02月10日 06時08分]
[デトロイト 9日 ロイター] ミシガン州に住む4歳の男の子が究極の「未成年者の運転」をやってくれた。深夜、母親の車に忍び込み、近所のレンタルビデオ店までドライブしたのだ。
同州の南西端にある小さな町サンドレイクのナイル・ハイデン市長によると、このハプニングは4日の午前1時30分ごろ発生。男の子の「暴走」は複数の軽い追突事故を起こして終わった。
同市長がロイターに語ったところによると、男の子は自宅から400メートルほど離れたレンタルビデオ店まで無事故でドライブ。ビデオ店は閉店してたため、男の子は家に戻ろうとしたが、警察のクルーザーに停車させられるまでに駐車していた2台の車にぶつかった。
「警察官が男の子を車から連れ出し、警察の車に乗せると、泣き出して『家に帰りたい、ベッドに戻りたい』と言ったそうです」とハイデン市長。
男の子は自分のしたことの重大性を理解できないようだという。「夜中に起きだして、周りをうろついたり外出したりする4歳児がどのくらいいますかね」と市長。この事件に関してはいかなる告発もなされない。
アクセルに脚が届かない小さな男の子がどうやって車を運転したかについて同市長は「あの子は、アクセルを踏む時は座席から飛び降り、また座席に戻っては進行方向を見てたんですな」と説明した。
→確か、私有地の中なら、未成年でも、運転しても大丈夫でしたよね?
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