■取立て
市当局が家の前で太鼓打ち鳴らして未納税金の取立て
[ 2005年03月12日 18時46分 ]
[ハイデラバード 11日 ロイター] 南インドの市当局が太鼓奏者を雇い、税金未納者の家の前で、税金を払うまで太鼓を打ち続けさせているという。
多くの居住者が、固定資産税の期限を過ぎても税金を払わず、繰り返し当局から請求をされているにも関わらず無視している。アンドラプラデシュ州の当局は、太鼓奏者バンドを20グループ雇い入れ、未納者の家の前でこの一週間太鼓を演奏し続けさせている。
「未納税者の家の前を見世物状態にして、彼らを外におびき出して早く納税するように説明するんです」とラジャームンドリ市のT.S.R.アンジャネユル税務署長は語る。
「未納税者が滞納金を清算するのに同意するまで、太鼓は打ち続けられます」
この市では、およそ5000万ルピー(約6千万円)の借金があり、利子や罰金の差し押さえで滞納金の補てんが上手くいかなかったため、新しい手段を考えた。
この未納金取立て方法は、一応は役に立っているようだ。一週間絶え間なく太鼓を演奏したおかげで、未納金の18%が回収できたと言う。
→払わざるを得ない状況が想像できます…w
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